商品の説明
掛軸 茶掛け 縦幅 小林太玄 竹画賛「葉々起清風」共箱 大徳寺塔頭黄梅院住職
〔商品について〕
こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。
サイズ 30.2 × 188.2 cm(軸先含まず)
本紙 : 紙本
軸先 : 朱塗り(糸目)
付属 : 共箱
備考 : 画:下川立夏 賛:小林太玄
〔作者について〕
小林太玄
臨済宗大徳寺派大本山、龍宝山大徳寺塔頭、黄梅院二十世住職
昭和13年奉天生まれ
昭和36年花園大学卒業 相国僧堂に掛塔 大津暦堂に参禅
昭和31年 京都花園妙心寺専門道場禅修業に参禅。
昭和50年京都大徳寺塔頭 黄梅院住職に就任
下川立夏
1926-1994
1926年岐阜県生まれ。
郷倉千靭に師事。
県展審査員。
個展多数開催。
〔状態について〕
僅かなシミのような跡がありますが、使用感は少なく概ね良好な状態です。
〔禅語について〕
「葉々起清風」(ようよう せいふうをおこす)
竹の葉がさらさらと鳴り、さわやかな風を生み送ってくれるという情景を表しています。
原典において、旅立つ者との別れ際に竹の葉がさらさらと鳴り、あなたたちのために竹の葉がさわやかな風を起こしている。とあります。
別れの寂しさ、旅の安全を願う気持ち。送る者、送られる者の様々な感情が感じられるます。
別れの清らかさに加え、そこに至る人との心と心の通わせ方を思わされる句です。
お茶会やお稽古等、人との交流を主とする茶道にも大切なことに思います。
季節としては、5月~7月初夏~夏頃が最適な時期かと思います。
〔注意事項〕
タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に品となります。
ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書 > 掛軸商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域島根県